イベント情報

8/21 関西初!「企業のエシカル通信簿」結果報告・勉強会 のお知らせ

企業がその生産過程において、地球や人や動物にきちんと配慮して活動を行っているかどうかを調査する、「企業のエシカル通信簿」プロジェクト。NFSJが参加し山岡が共同代表を務める「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」が、このプロジェクトを昨年まで3年続けて行い、7業種22企業について「成績」をつけてきました。

これまで報告会はすべて東京で開催でしたが、このたび、関西での「企業のエシカル通信簿」結果報告・勉強会を開催することになりました。関西在住の方、ぜひふるってご参加ください。

詳細はこちら⇒http://cnrc.jp/topics/topics-747/

イベントのチラシはこちら
「企業のエシカル通信簿」結果報告・勉強会(20190821)チラシ

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8/21 関西初!「企業のエシカル通信簿」結果報告・勉強会

「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」では、持続可能な社会づくりに貢献する事業活動を応援し、よりエシカルな企業を選択しやすくするためのツールを消費者に提供することを目的に「企業のエシカル通信簿」プロジェクトを2016年から行なっています。

環境、人権、平和、アニマルウェルフェアなど、幅広い分野にわたり市民目線で企業活動を調査し評価するこのような取り組みは、SDGsを推進するすべての人たちに役立つものと思っています。

今回、第3回の調査結果報告書が出来上がりましたので、その詳細も含めてネットワークがどのような視点で調査したのかお伝えし、意見交換もできればと考えています。また、第3回の対象企業は家電メーカー大手5社と外食チェーン大手5社でしたが、報告書にはこれまでの対象企業の加工食品、アパレル、化粧品、コンビニ、宅配の調査結果も掲載しています。

社会のために頑張る会社の通信簿は、市民のどんな視点で採点されたのか、参加者と意見交換しながら解説します。是非お越しください。

【プログラム(予定)】
1 『企業のエシカル通信簿』の目的と活用方法
2 調査方法ならびに調査項目解説
3 第3回成績発表!!
4 成績の詳細・傾向・各企業の取組みについて
5 参加者の皆さんとの意見交換

日時:8月21日(水)18:15から20:30
場所:キング会議室(大阪府大阪市淀川区西中島5-13-14 新大阪GTCビル4階)
<アクセス>新大阪駅より徒歩5分。ワシントンホテル南側、ドトールコーヒーの前の路地を左折すぐ https://maps.google.com/maps?q=34.7302257,135.4995899
定員:48人
参加費:ネットワーク団体メンバー・学生 800円、 一般1200円、
※いずれも、1000円の2018年度「企業のエシカル通信簿」結果報告書付き

申込み:申込フォーマット(こちら)から、または電話、メール(ssrc@kankyoshimin.org)、faxでお申し込みください。メールの場合はタイトルを「勉強会参加申込」した上で、お名前、ご所属(学生の場合は大学名)、電話番号をご記入ください。

お問合せ:消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク
認定NPO法人 環境市民内
電話: 075-211-3521 FAX: 075-211-3531
ssrc@kankyoshimin.org

7/9『人身売買は「自己責任」なのか?~外国人労働者・留学生、AV出演強要、企業の取り組み~』2019 IGC/JNATIP共催セミナー

NFSJが運営委員を務める人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)が、今年も上智大学グローバルコンサーン研究所との共催で、人身取引に関するセミナーを開催します。ぜひふるってご参加ください。

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2019 上智大学グローバルコンサーン研究所(IGC) / 人身売買禁止ネットワーク(JNATIP) 共催セミナー

『人身売買は「自己責任」なのか? ~外国人労働者・留学生、AV出演強要、企業の取り組み~』

来年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、日本は今年、外国人労働者の受け入れに大きく舵を切りました。しかし技能実習生や留学生の搾取や失踪問題は後を絶たず、その背景には、多額の借金を背負って来日する外国人労働者をだますような送り出し機関、受け入れ団体、雇用主、学校、そして制度の存在があります。一方で、アダルトビデオ出演強要や児童買春などの性的搾取に対し、政府と民間の努力が進みはじめていますが、被害はまだまだ続いています。

それら「奴隷労働」「人身売買」に当たる被害を報道などで見聞きしても、私たちはともすれば「他人ごと」と見なし、「自己責任」とどこかで切り捨ててはいないでしょうか。

「だれひとり取り残さない」ことを目指す、SDGs(国連持続可能な開発目標)の推進を掲げる日本の政府、企業、そして私たちは、これらの問題にどう向き合っていけばいいのか??まずは実態を知り、一緒に考えてみませんか。

【日時】2019年7月9日(火)18:30~20:30(開場18:00)
【場所】上智大学 四谷キャンパス 7号館14階 特別会議室

【プログラム】(予定)
・留学生から見る労働搾取問題について
鳥井一平(JNATIP共同代表/移住者と連帯する全国ネットワーク 代表理事)
・日本国内における性的搾取の現状
岡 恵 (ぱっぷす~ポルノ被害と性暴力を考える会 相談員)
・航空業界による現代奴隷問題への対応
杉本茂(ANAホールディングス株式会社 CSR推進部 マネージャー)
Q&A ほか

【参加費】無料
【定員】130名(先着順/定員に達した場合〆切)
【参加申込】以下のフォームにてお申込みください。 http://bit.ly/2JzBvIw

【問い合わせ】
人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
(移住者と連帯する全国ネットワーク 内)
03-3837-2316 info@jnatip.jp

【会場案内】
上智大学四谷キャンパス7号館14階特別会議室
JR/地下鉄「四ツ谷」駅より徒歩5分
東京都千代田区紀尾井町 7-1
(キャンパスマップ)
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

*聖イグナチオ教会近くの門からは、大学構内に入れません。
*正門または北門をお通りください。
*19時半以降の出入りは正門のみとなります。
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チラシPDF⇒20190709 JNATIPセミナー2019チラシ

4/19 第16回NFSJカフェ「だれひとり取り残さない世界と多様な性のあり方~LGBTについて学ぼう~」

第16回 NFSJカフェ
「だれひとり取り残さない世界と多様な性のあり方
 〜LGBTについて学ぼう〜」

LGBT……言葉は聞いたことがある、なんとなく意味もわかる、でも、どんな問題があって、何をしたらいいのか…となると、よくわからない方も多いのではないでしょうか。

私たちNFSJは人身取引の解決をめざし、「持続可能な消費」を進めようとする中で、LGBTの方々の課題を見聞きしてきました。ですが根本的に理解していない部分があるかも…と感じてきました。

今回のNFSJカフェでは、LGBTについて研究しながら、様々な形で当事者の支援をされている佐々木真美さんをお迎えして、LGBTについて基礎から教えていただきます。

ご自身がこの活動に関わることになったきっかけから、現在の活動の領域、人身取引問題との関わりまで、ぜひご一緒に学びませんか?

《日時》
2019年4月19日(金)
19:00~20:30(開場:18:45)

《場所》
武蔵野プレイス3階「スペースD」
東京都武蔵野市境南町2-3-18
(JR/西武多摩川線「武蔵境」駅南口徒歩1分)

《参加費》 無料(定員20名)

《お問合せ・申し込み》 japan@notforsalecampaign.org
またはフェイスブックのイベントページの「参加予定」ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/612976092497021/

《お話のテーマ》

・LGBTについての基礎知識:
 LGBTってどんな人たち?日本と世界の状況、生活上での困難、そして社会の課題。

・支援の仕方について:
 サポートしたい! けど、何から始めれば良い? Ally(アライ)としてできること。

《講師》 佐々木真美さん

国際基督教大学大学院
公共政策・社会文化分析専攻 修士一年
岩手県花巻市出身。日本女子大学卒業。
2015年より一年間カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学(LGBT専攻)。
2016年より 特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティにてインターン。
2017年より 現在まで 認定特定非営利活動法人 グッド・エイジング・エールズにてインターン。

*NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりするカジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。

《主催》 ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)

*チラシPDFダウンロード
20190419 NFSJ Cafe No.16 Flyer (J)

 

3/19 「企業のエシカル通信簿 第3回結果発表会」を開催します

NFSJが参加している《消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク》のプロジェクトの一つ、「企業のエシカル通信簿」では、来る3月19日に結果発表会を東京の聖心女子大学にて開催します。ぜひふるってご参加ください。

企業のエシカル通信簿 第3回結果発表会チラシ

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持続可能性に配慮した、エシカルな企業はどこなのか?

「企業のエシカル通信簿」は、環境、人権、平和、アニマルウェルフェアなど7つの分野で、企業の「エシカル度」に成績をつけたものです。3回目となる今年度は、家電メーカーと外食チェーンの大手各5社、計10社を調査。来たる結果発表会で成績を発表し、業界・企業の動向、課題を解説します!

【日時】2019年3月19日(火)13:00~16:00(開場12:30)
【会場】聖心女子大学4号館(聖心グローバルプラザ)3階 ブリット記念ホール(東京都渋谷区広尾 4-2-24)
(アクセス)東京メトロ日比谷線「広尾」駅4番出口から徒歩1分
【参加費】一般 500円  学生 無料  要・申込み
【申込み】*どなたでもご参加いただけます。参加をご希望の方はこちらのフォームよりお申込み下さい。フォームを利用できない方は、下記メールアドレスまたはFAX にお名前、ご所属、連絡先(電話、アドレス)を添えてお申し込みください。メールの件名は「エシカル通信簿結果発表会申込」としてください。
メール ssrc@kankyoshimin.org        FAX  075-211-3531 (環境市民)

【主催】消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク
【後援】聖心女子大学グローバル共生研究所

●消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)とは
2016年1月発足。環境・人権・消費者・アニマルウェルフェアなどの多様な分野を専門にする北海道から沖縄まで39の市民団体が参画し、企業調査や情報発信、セミナーの開催等を行っている。 http://cnrc.jp/  https://www.facebook.com/cnrc.jp/

●『企業のエシカル通信簿』とは
「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」が、各参加団体の専門性を生かし、環境・人権・アニマルウェルフェアなど7つの大項目、70ページの調査票を作成し、公開情報をもとに採点して企業のエシカル度を調査・レイティングしたもの。3年目の今回は、家電、外食の大手計10社を対象に調査。発表前に各企業に調査結果を送付し内容を確認して いただいている。第1回(食品加工、アパレル) 第2回(化粧品、宅配、コンビニ)の 結果も公開中(http://cnrc.jp/topics/topics-408/)。

*本イベントはReadyfor のクラウドファンディングおよびパタゴニア環境助成金プログラムのご支援により開催します。

3/7 第15回NFSJカフェ『The Price of Free』上映会を開催します

少人数の学びの場として定着してきましたNFSJカフェは、さまざまな方にご参加いただき、毎回とても充実した時間となっています。3月の第15回目では、久しぶりに映画の上映を行います。ぜひふるってご参加ください。

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第15回NFSJカフェ
ノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティさんの映画
「The Price of Free」上映会

◆日時: 2019年3月7日(木)19:00~21:00(開場:18:45)

◆場所:武蔵野プレイス3階「スペースE」
http://www.musashino.or.jp/place/_1205.html#access
東京都武蔵野市境南町2-3-18

(JR/西武多摩川線「武蔵境」駅南口徒歩1分)

◆参加費: 無料(定員20名)
◆お問合せ・申し込み: japan@notforsalecampaign.org までメールにてご連絡、または、NFSJのイベントページ https://www.facebook.com/events/296727174359235/ にて、参加表明をお願いします。
◆主催: ノット・フォー・セール・ジャパン
http://notforsalejapan.org/

◆内容◆
2014年にマララ・ユスフザイさんと共にノーベル平和賞を受賞した、インドの人権活動家カイラシュ・サティヤルティさんは、長年児童労働から子どもたちを救出する活動を行ってきました。児童労働とは単に子どもが働くということではなく、監禁、暴力、脅しにより長時間ほとんど賃金も払われずに行われている奴隷労働であり、人身取引でもあります。
カイラシュさんがどのような方法で、またどのような思いでこの活動を始め、今も続けているのか…児童労働の実態と、救出・再生に努力する人々のことをご一緒に学びませんか?
【2018年アメリカ映画/監督Derek Doneen/1時間32分/日本語・英語字幕つき】

◆NFSJカフェとは◆
NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりするカジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。

 

2月2日にセミナー『あなたの隣の外国人、実は“現代奴隷”かも?』をよこはま国際フォーラムにて開催します 

よこはま国際フォーラム2019  NFSJセミナー
『あなたの隣の外国人、実は“現代奴隷”かも?』

【日時】2019年2月2日(土)  15:20‐17:10 (開場15:10)

【場所】JICA横浜 4階「セミナールーム6」

【講師】山村淳平氏(内科医)

【主催】ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)

「現代の奴隷制」とも呼ばれる人身取引は、日本でも起きています。特に技能実習生として来日する外国人の中には、借金を背負い過酷な条件下で働かされている人もいます。
 外国人コミュニティに接する中で、ベトナム人を中心に、労働搾取に苦しむ実習生、留学生、難民、入管収容者に寄り添い、声を上げてきた山村淳平医師を講師に迎え、現代日本で起きている問題を学び、私達に何ができるのか共に考える機会にしたいと考えています。

【定員】40名

【参加費】NFSJセミナーは入場無料
     ただし「よこはま国際フォーラム」への入場料が必要(詳細は後述)

【講師 山村淳平氏 プロフィール】
1990年代にアジアやアフリカで被災民や難民への医療支援を行う。現在は横浜市の診療所で内科医として勤めるかたわら、日本にいる移民・難民の医療にたずさわっている。

【「よこはま国際フォーラム」とは】
2/2(土)~2/3(日)国際協力・多文化共生に関わる団体が建物内7つの会場で2日間にわたり多数の講座を開催(よこはまCプラット主催)。災害支援、外国人との共生、途上国の問題、ボランティア、子ども…様々なテーマのセミナーをハシゴできる、とてもお得なイベントです。2011年に始まり今回9回目。詳しくは yokohama-c-forum.org/wpforum/ をご参照ください。

【「よこはま国際フォーラム」への入場について】
〔前売500円/1日 当日700円/1日(事前申し込み優先) 高校生以下無料〕
*事前申込受付: 2019 年1 月4日(金) ~ 30日(水)
*1 月31 日(木)以降は受付ができませんので当日、直接会場でお申し込みください。
*事前申し込みは「よこはま国際フォーラム」のウェブサイトにあるオンラインフォームにて。詳しくは、ウェブサイト yokohama-c-forum.org/wpforum/をご参照ください。
*参加費は、フォーラム当日に受付にてお支払いください。
*セミナーの席の予約ではありません。セミナーが定員を超えた場合は、着席または入室ができないこともあります。

【会場アクセス】
〒231-0001  横浜市中区新港2-3-1 JICA横浜
▶JR桜木町駅から:汽車道、ワールドポーターズ、サークルウォークを通り徒歩15分
▶JR関内駅北口から:馬車道経由でワールドポーターズ方向に徒歩15分
▶みなとみらい線 馬車道駅 4番 万国橋出口から:ワールドポーターズ方向に徒歩8分
*駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。

【ご来場前に…】
事前に講師の山村医師作成の動画(YouTube)をご覧いただくことをお勧めします。
1「だまされるな! 技能実習生(ベトナム編)」(12:52)
2「技能実習生はもうコリゴリ~ベトナム人の声」(24:24)
どちらも投稿者は「外国人労働者弁護団」です。

【NFSJセミナーについての問合せ先】
ノット・フォー・セール・ジャパン japan@notforsalecampaign.org
*席の予約・確保はできませんので、お早めにご来場下さい。

【ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)について】
「現代の奴隷制」と呼ばれる人身取引の問題に取り組むNGOです。アメリカに本部を置く国際NGO、Not For Saleの日本支部として2011年夏に発足し、現在は主に一般の方々に人身取引問題を伝える活動として、講演、出張授業、ワークショップ、イベント出展、各種パンフレットの作成やSNS等を活用した情報発信を行っています。また「人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)」と「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」の主要メンバーとして、他の団体と協働し、政府、企業、消費者への働きかけを行っています。

連絡先:japan@notforsalecampaign.org
http://notforsalejapan.org/
https://www.facebook.com/notforsalejapan/

チラシPDFはこちら⇒20190202_NFSJ_Seminar_Flyer

12/21 第14回NFSJカフェ「インドの人身取引と法律 ~被害者保護団体プラジュワラのケースを通して~」

第14回NFSJカフェ

「インドの人身取引と法律
~被害者保護団体プラジュワラのケースを通して~」

◆日時: 2018年12月21日(金)19:00~20:30(開場:18:45)

◆場所:武蔵野プレイス3階「スペースE」
東京都武蔵野市境南町2-3-18 (JR/西武多摩川線「武蔵境」駅南口徒歩1分)

◆講師: サロニ・ラキアさん

インドにおいて人身取引をはじめとするあらゆる形の搾取に対する戦いは、非常な困難を伴いながらも着実に進んでいます。実効力ある法律の制定から社会制度の設立と文化的エンパワメントに至るまで、インドは成功と失敗の両方を経験してきました。

自身も性暴力からのサバイバーであるスニタ・クリシュナンのような女性の努力と献身によって初めて、法律、政策、計画、手続きの実施が深くこまやかに行われることとなり、それが社会に反映されてきたのです。

一人の女性が、自身の団体(プラジュワラ)を通して、いかにして強固な制度と戦い、その法的なアクションによって実効的な仕組みを獲得していったのかをお伝えしたいと思います。団体の具体的な活動について学び、実際の裁判ケースを例に、それが国全体への波及効果をいかに生み出していったのかを皆さんと共に考えたいと思います。

◆参加費: 無料(定員20名)

◆お問合せ・申し込み: japan@notforsalecampaign.org

またはフェイスブックのイベントページに「参加」ボタンを押してください。

◆本イベントは英語で行われます。

◆主催: ノット・フォー・セール・ジャパン

【講師サロニ・ラキアさんについて】

現在ロータリー平和フェローとして、国際基督教大学公共政策・社会研究修士課程に在籍中。インドの政府法大学にて法律学士の学位を取得。

これまでに多くの非営利団体やインドの州政府組織と協働し、ジェンダーに特化した政策の策定や法的な改革に関与してきたほか、女性や子どもへの犯罪に焦点を当てた社会的・法的ハンドブックの執筆も手掛けてきた。テーマとして特に力を注いでいるのは、マハラシュトラ州における人身取引・性暴力・DVサバイバーの保護と再生。

仕事以外に、ハーパーコリンズ社やペンギン・ランダムハウス・インド社出版書籍の編集や執筆に携わっている。

 

 

 

◆チラシダウンロード
20181221 NFSJ Cafe No.14 Flyer (J)

10/20 「ネファリアス~売られる少女たちの叫び」上映&ミニレクチャー

世界各地の性的人身取引の実態を描いたノンフィクション映画『ネファリアス~売られる少女たちの叫び』を、葛飾区主催「国際ガールズ・デイ企画:女の子たちの今~世界とニッポン~」の中で上映することになりました。映画上映後には、NFSJ代表山岡が、短く人身取引問題のレクチャーを行ないます。

NFSJが活動の柱の一つとして2013年から2016年まで合計37回上映し、大きな反響をいただいた映画です。まだご覧になっていない方は、ぜひ、ご参加ください。

【映画の内容についてはこちら⇒https://nefarious.jimdo.com/about-the-movie/

10月20日(土)14時~16時半
葛飾区ウィメンズパル(男女平等推進センター)
要申込・〆切 10月11日(木)
【⇓ 詳しくは、こちらのページをご覧ください】

http://www.city.katsushika.lg.jp/event/1000108/1018795.html

チラシPDFダウンロード⇒http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/018/795/girlsdaytirasiomote.pdf

10/12 第13回NFSJカフェ「韓国の人身取引問題について」

10月12日(金)19時~20時30分

東京ユニオンチャーチ フェローシップホール

NFSJのボランティアスタッフのひとり、ミシェル・ロバーツが、韓国での働きの経験をもとに、人身取引問題についてお話します。カジュアルなカフェスタイルの集まりです。

イベントは英語で行われます。

要予約:japan@notforsalecampaign.orgまで

 

7/11 IGC/JNATIP共催セミナー 『日本における人身売買と現代の奴隷制~2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて~』

NFSJが運営委員として参加している人身売買禁止ネットワークでは、来る7月11日に上智大学グローバル・コンサーン研究所との共催でセミナーを開催することになりました。日本で何が起きているかを支援団体から聞き、企業からも取組みについて報告していただきます。ぜひ皆さまふるってご参加ください。

20180711JNATIPセミナー2018チラシ

以下、詳しいご案内文です。

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IGC/JNATIP共催セミナー
『日本における人身売買と現代の奴隷制~2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて~』

今日、世界には数千万人の「現代の奴隷」が存在します。多くは、搾取を目的に労働等を強制される「人身売買(取引)」の被害者です。日本でも技能実習生・留学生への労働搾取、AV出演や売春の強要など被害は後を絶ちません。

一方、2020年にオリンピック・パラリンピック東京大会を控え、日本は今後ますます多くの外国人を迎えようとしていますが、大規模スポーツイベントの開催に当たっては、過去にも競技場建設における労働搾取、会期中・前後の買春需要を満たすための性的搾取、また大会に供される食物、衣類(ユニフォーム)その他の製造に関わる国内外での労働搾取が問題視されてきました。

今日本でどんな問題が起きているのか、民間団体や企業がどんな取り組みを行っているのかを学び、2020年に向けて何ができるのか、一緒に考えてみませんか?

《日時》 2018年7月11日(水)18:30~20:30 (開場18:00)
《会場》 上智大学四谷キャンパス中央図書館L-911会議室
東京都千代田区紀尾井町7-1
JR/地下鉄「四ツ谷」駅より徒歩5分
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

《参加費》 無料
《定員》 130名(先着順/定員に達した場合〆切)

《プログラム》
【第1部 人身売買の現状と JNATIPの取り組み】

「奴隷労働、人身売買を作り出す外国人技能実習制度」
鳥井一平
(人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)共同代表/移住者と連帯する全国ネットワーク代表理事)

「日本国内における性的搾取の現状」
藤原志帆子
(人身取引被害者サポートセンターライトハウス 理事)

「観光における子どもの性的搾取について」
斎藤恵子
(ECPATストップ子ども買春の会共同代表)

【第2部 現代の奴隷を無くす ための企業の取り組み】

「アディダス現代奴隷アウトリーチプログラム」
奈良朋美
(アディダスジャパン株式会社 SEA/グループ法務本部コンプライアンスマネージャー)

「インターネット上の性的搾取被害に関する取組み」
山下優子
(ヤフー株式会社 政策企画本部 政策企画部 公共政策)

Q&A、今後の取り組み、他

《お問い合わせ・お申込み》
人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
(移住者と連帯する全国ネットワーク内)

※下記フォームにて、あらかじめお申込みください
https://goo.gl/forms/cgeXkFI4RB2wdTyF2

Tel:03-3837-2316 Mail:info@jnatip.jp

《共催》
上智大学グローバル・コンサーン研究所
人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)