12/21 第14回NFSJカフェ「インドの人身取引と法律 ~被害者保護団体プラジュワラのケースを通して~」

第14回NFSJカフェ

「インドの人身取引と法律
~被害者保護団体プラジュワラのケースを通して~」

◆日時: 2018年12月21日(金)19:00~20:30(開場:18:45)

◆場所:武蔵野プレイス3階「スペースE」
東京都武蔵野市境南町2-3-18 (JR/西武多摩川線「武蔵境」駅南口徒歩1分)

◆講師: サロニ・ラキアさん

インドにおいて人身取引をはじめとするあらゆる形の搾取に対する戦いは、非常な困難を伴いながらも着実に進んでいます。実効力ある法律の制定から社会制度の設立と文化的エンパワメントに至るまで、インドは成功と失敗の両方を経験してきました。

自身も性暴力からのサバイバーであるスニタ・クリシュナンのような女性の努力と献身によって初めて、法律、政策、計画、手続きの実施が深くこまやかに行われることとなり、それが社会に反映されてきたのです。

一人の女性が、自身の団体(プラジュワラ)を通して、いかにして強固な制度と戦い、その法的なアクションによって実効的な仕組みを獲得していったのかをお伝えしたいと思います。団体の具体的な活動について学び、実際の裁判ケースを例に、それが国全体への波及効果をいかに生み出していったのかを皆さんと共に考えたいと思います。

◆参加費: 無料(定員20名)

◆お問合せ・申し込み: japan@notforsalecampaign.org

またはフェイスブックのイベントページに「参加」ボタンを押してください。

◆本イベントは英語で行われます。

◆主催: ノット・フォー・セール・ジャパン

【講師サロニ・ラキアさんについて】

現在ロータリー平和フェローとして、国際基督教大学公共政策・社会研究修士課程に在籍中。インドの政府法大学にて法律学士の学位を取得。

これまでに多くの非営利団体やインドの州政府組織と協働し、ジェンダーに特化した政策の策定や法的な改革に関与してきたほか、女性や子どもへの犯罪に焦点を当てた社会的・法的ハンドブックの執筆も手掛けてきた。テーマとして特に力を注いでいるのは、マハラシュトラ州における人身取引・性暴力・DVサバイバーの保護と再生。

仕事以外に、ハーパーコリンズ社やペンギン・ランダムハウス・インド社出版書籍の編集や執筆に携わっている。

 

 

 

◆チラシダウンロード
20181221 NFSJ Cafe No.14 Flyer (J)