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2/11(水祝)「 漫画で学ぼう!身近に潜む性的脅迫(セクストーション)から子どもを守るには」(武蔵野プレイス市民活動団体企画講座)開催のお知らせ

10代の少年少女を対象とする「セクストーション(性的脅迫)」被害が急増しています。ネット犯罪のため見えにくく、性被害の特徴として被害者も声を上げにくいため、あまり知られていませんが、確実に身近で広がっている、喫緊の社会課題です。

未成年の性被害防止に取り組むゾエ・ジャパンの秦地浩未さんを講師に迎え、同団体が共同制作したセクストーションについての啓発漫画冊子『あきらめないで!』を用いて、いま何が起きているのかを知り、私たちに何ができるかを考えます。

日時:2026年2月11日(水/祝)14:00~16:00 (開場13:30)
場所:武蔵野プレイス4階「フォーラム」 
(東京都武蔵野市境南町2-3-18  JR中央線/西武多摩川線「武蔵境」駅南口徒歩1分)
対象:中学3年生(14歳)以上
参加費:無料(要申込) 
定員: 80名(申込順)  申込締切:定員に達するまで

講師: 秦地浩未(はたじひろみ)さん
〔一般社団法人ゾエ・ジャパン リージョナルディレクター〕

約30年の製薬会社勤務の後、 人身取引の被害から子どもたちを守るため、2017年に一般社団法人ゾエ・ジャパンを設立。現在、日本に住む子どもたちに対する性搾取防止を中心に、日本及び海外における人身取引の実態について啓発活動を行っている。

*ゾエ・ジャパンが共同制作した啓発漫画冊子『あきらめないで!~セクストーションの被害から抜け出せた女子高生のストーリー~』を、ご参加の方におひとり1冊ずつ進呈します。

申込(1/5~): 武蔵野プレイス市民活動カウンターへ直接、または電話(0422-30-1903)、またはメール(gr-shikatu@musashino.or.jp)にて、講座名、氏名(ふりがな)、連絡先を添えてお申込みください。
*お申込み時にいただいた個人情報は「武蔵野市文化・スポーツ・生涯学習ネット」を運営する武蔵野文化生涯学習事業団が管理運営する施設の予約及び教室の実施・運営に必要な範囲内で使用いたします。それ以外の目的で使用することはありません。

お問い合わせ:japan@notforsalecampaign.org(NFSJ)

主催:公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
企画・運営:ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ) 

チラシのダウンロードはこちら

12/3(水)「フィリピン、日本、そして人身取引~2025年夏、フィリピンへのスタディツアーで私たちが持ち帰ったもの~(第37回NFSJカフェ)」開催のお知らせ

この夏、NFSJが所属する「人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)」の運営メンバー、吉田容子・山岸素子・山岡万里子の3人が、「JFCネットワーク」主催のフィリピンへのスタディツアーに参加しました。

「JFC」とは「ジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン」の略で、主に日本人の父親とフィリピン人の母親との間に生まれた子どもたちのこと。JFCネットワークは日本人の父親に遺棄された母子の支援を30年以上続けている日本の団体です。10年前にJFC母子を狙った日本での人身取引事件が大きな問題となったこともあり、JNATIPとしてもJFCの置かれた状況には長年関心を払ってきました。

ツアー日程ではJFC母子たちとの交流やホームステイ、現地支援団体のお話の他、フィリピン人元従軍慰安婦施設への訪問や元「まにら新聞」記者の話を聞く会などに参加し、またツアー終了後もJNATIPの3人で、人身取引問題に取り組むカトリック教会の組織「タリタクム・フィリピン」を訪問し、施設見学や意見交換を行いました。またマニラ市内の史跡を見学し、第二次大戦時の日本軍による攻撃と占領、その影響について学びを深めて帰国しました。

今回のNFSJカフェでは、3人がそれぞれ別の切り口で、このツアーから持ち帰った体験、学び、視点、思いを皆さまと分かち合い、フィリピンと日本、そして人身取引という問題について、しばし共に考える時間を持ちたいと思います。ぜひご参加ください。

《日時》 2025年12月3日(水)19:30~21:00 (開室19:20)
《場所》 オンライン(Zoom)
《対象》 一般・学生
《使用言語》 主に日本語 *英語話者の方も歓迎。ただし通訳はありません。
《定員》20名
《参加費》 無料
《要・申込》 下記のリンクから、参加申込のフォームにご記入ください。https://forms.gle/KQCUWKW8M61RekFGA
開始2時間前になってもZoomリンクが届かない場合はjapan@notforsalecampaign.orgまでご連絡ください。

《講演タイトルと登壇者プロフィール》
JFC母子の事案に取り組む中で見えてきた課題
吉田容子

(JNATIP 共同代表/弁護士(京都・市民共同法律事務所)/ジェンダー法学会理事) 
1985年に弁護士となり(京都弁護士会)、主に女性に対する暴力の事件や離婚等を扱っている。性暴力をめぐる法と司法の現状や家族法を中心に、法科大学院や複数の大学での授業、自治体や市民団体での講演などを行ってきた。共著の本も数冊。2003年のJNATIP結成に参加。

タリタクム・フィリピン訪問とカトリック教会の取組み
山岸素子

(移住者と連帯する全国ネットワーク事務局長/日本カトリック難民移住移動者委員会 委員)
大学卒業後、20年以上にわたり、移住女性と子どもの支援、移民・外国人に関する政策提言活動などにかかわる。移住連事務局長、カラカサン〜移住女性のためのエンパワメントセンター共同代表、日本カトリック難民移住移動者委員会委員、立教大学非常勤講師などを兼任。JNATIP運営委員。

市街戦、慰安婦、日系人~旧日本軍が残した爪痕
山岡万里子

(ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ) 代表)
翻訳の仕事で人身取引問題を知り、2011年夏にNFSJを設立。講演・出張授業・イベント出展・映画上映・情報発信などを通じ、人身取引問題の啓発に取り組んでいる。また「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」の共同代表幹事として、企業・消費者に対しても働きかけを行っている。JNATIP運営委員。

NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりする、カジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。 
お問い合わせ: japan@notforsalecampaign.org

イベントチラシのダウンロードはこちらから
⇒ https://notforsalejapan.org/wp-content/uploads/2025/10/20251203-NFSJ-Cafe-No.37-Flyer-J-1.pdf

9/27(土) “NFSJ新ブックレット『「人身取引」「現代奴隷」ってなんだろう‽』を使って被害者にも加害者にもならないための第一歩を踏み出そう”(第36回NFSJカフェ)開催のお知らせ

「人身取引」「現代奴隷」という言葉は、ニュースでも耳にすることが少なく、「本当に起きているの?」と疑問に思う方もあるかもしれません。人身取引や現代奴隷は他人を搾取するあらゆる社会事象に当てはまる、少々抽象的な言葉だからです。

NFSJでは、日本そして世界で起きている人身取引・現代奴隷の問題が、いかに私たちの日常のすぐ隣りに存在し、私たちがいかに容易に被害者または加害者になりうるのかを、機会を捉えて伝えています。

今年作成した新しいブックレットも、そのためのツールの一つ。このブックレットやその他の手段を使って、どうしたら人身取引・現代奴隷の無い世界を作っていけるのか、私たちはどんな一歩を踏み出せばいいのかを、ワークショップ形式で皆さんと共に考えてみたいと思います。

「人身取引」「現代奴隷」なんて聞いたことが無いという方も、既に様々な問題意識をお持ちの方も、どなたでも大歓迎。土曜日午後のひととき、リラックスした雰囲気の中でおしゃべりしつつ、一緒に考えてみませんか?

《日時》 2025年 9月27日(土) 14:00~15:30 (開場13:45)

《場所》 東京ユニオンチャーチ2階「クラスルーム」 (Second Floor Classroom)
     東京都渋谷区神宮前 5-7-7
東京メトロ「表参道駅」A1出口より徒歩2分

《対象》 一般・学生
《使用言語》 主に日本語 *ただし英語話者の方の参加も歓迎。通訳はありません。
《定員》20名 《参加費》 無料
《要・申込》  下記のリンクから、参加申込のフォームにご記入ください。https://forms.gle/ibjKqLe6jfQXbAwF9

《ご参加の皆さまへのお願い》
事前にブックレット『「人身取引」「現代奴隷」ってなんだろう?~被害者にも加害者にもならないために~』(NFSJウェブサイト上で公開中)をご一読のうえ、ご参加ください。https://notforsalejapan.org/booklet
当日ご参加の方には、ブックレット(紙版)を1部ずつ進呈します。

《ワークショップ・ファシリテイター》 栗山のぞみ 
NFSJ副代表、フリーライター、編集者。2012年からNFSJに参加。共感的コミュニケーション(NVC)を18年ほど前から学び続けており、現在は多くの人と分かち合う活動を行っている。

*NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりする、カジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。
《お問い合わせ》 japan@notforsalecampaign.org

イベントチラシPDF

“ポルノ視聴が若年層の脳と人間関係を破壊する!?” ドキュメント映像『Raised on Porn』上映&トークイベント(第35回NFSJカフェ)開催報告

ちょっと前のご報告になります。

去る6月21日土曜日、ウェスレーセンターの会議室をお借りして、第35回NFSJカフェ『Raised on Porn』上映&トークイベント “ポルノ視聴が若年層の脳と人間関係を破壊する!?” を開催しました。参加者は英語が母語の方も含めて18名でした(うちNFSJスタッフ5名)。

動画(約37分)は、幼いころからポルノ映像を観続けることの脳への影響、また人間関係を育む際のダメージについて心理学者や脳科学者らによる解説や各種データに、“ポルノ中毒“経験者、そのパートナーらのインタビューも織り交ぜられたもの。

視聴後は、まずは観終わった自分がどんな感情で、どんな価値観を大事にしたいのかを、ワークシートを用いてゲーム感覚で内観していただきました。例えば「怒り」や「不安」の感情があるとしても、その奥には「思いやり」や「誠実さ」を大事にしたい心があるのかもしれません。グループトークでは、各自の大事にしたいことにフォーカスしながら話し合っていただきました。

英語を母語とする方々のグループ1つと、日本語で話すグループ2つ、それぞれ5〜6人ずつで行われたディスカッションで、印象的なこととしては「(ポルノ映像を)見始めると脳が徐々に大きな刺激を求めてエスカレートすること」「(ポルノを観続けることにより)その人が望んでいる関係性との落差が生じること」などの発言がありました。

また、「ポルノによって傷つけられた経験はあるか?」という問いに対する話し合いでは、「周囲の性的な話題や態度」や「インターネットで記事を検索したときにポルノ広告が多く記事を読むのを断念した」等、身近な経験が出てきました。一方で「今日このように問われなければ、傷ついても当たり前だと思って諦めていた」という発言も。青少年をポルノから守るためにできることとしては、「この動画を勧める」、「(子どもや青少年に)あなたは大切な人だよというメッセージを送り続ける」「適切な性教育」などのアイディアも。時間が足りないぐらいテーブルごとに盛り上がっていました。

この日の参加者の中には、アダルトビデオ出演問題等で被害者支援や動画削除要請の活動をしているNPO法人ぱっぷす、セクストーションをはじめ子どもの性搾取問題に取り組んでいる一般社団法人ZOE Japanの方々もおられ、日本のアダルトビデオの問題点、子どもたちへの影響や被害予防、被害者支援の最前線についてコメントをいただきました。

盛りだくさんの90分で、終了時刻になっても参加者の皆さん同士の会話は続いていました。なお、ドキュメンタリー映像『Raised on Porn』は、YouTubeで視聴可能です。ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hzPylqS01qU_【「字幕」で「英語」を選んだうえで、「自動翻訳」で「日本語」を選ぶと日本語字幕が出ます。】

(報告:栗山のぞみ)

【6/21】”Porn Viewing Destroys Brains and Relationships of Young People!?” Documentary film “Raised on Porn” Screening and Talk Event (NFSJ Café #35)

‘Adult videos’ and ‘child pornography’ are inextricably linked to trafficking in persons. Until now we have been raising the issue of forced performance in adult videos and child sexual abuse material(CSAM) from the perspective of preventing damage to victims who are forced to perform.

This time we would like to consider the serious damage that pornographic images can cause to the viewer, their negative effects on a child’s growth and future relationships in adulthood, possibly leading to perpetrator-like behavior.

“Raised on Porn” is a 36-minute video shot by Benjamin Nolot (Exodus Cry), the same director of the documentary “Nefarious: Merchant of Souls,” which is an indictment of sex trafficking. It’s available on YouTube.

After watching this film with you, we will discuss the reality in Japan, where pornographic images abound and are accessible to almost anyone regardless of age, and how we can protect children and youth. We are especially looking forward to the participation of parents raising children and those involved in education and health care.

Event flyer PDF

June 21 (Saturday) 16:00-17:30

Wesley Center Room 204
(6-10-11 Minami-Aoyama, Minato-ku, Tokyo)
10-minute walk from Exit B1 of Tokyo Metro Omotesando Station
3-minute walk from Aoyama Gakuin Junior High School Mae bus stop on Route 01 Tokyo Metro bus from Shibuya Station.
Access: https://wesley.or.jp/en/about/access/

Target: General public, students (high school age and up), especially parents raising children and those involved in education and health care.

Language: Mainly Japanese, but English speakers are also welcome. No interpreters will be provided, but the film is in English with Japanese subtitles. Feel free to express your opinion in English during the discussion time.

Capacity: 20 people
Free of charge
Registration Required
Please fill out the application form from this link: https://forms.gle/LjiyL2UMBHnpGRbv9

“Raised on Porn: The New Sex Ed”
A documentary film produced by Exodus Cry, an NGO fighting sex trafficking in America. The film warns about the dangerous lifelong impact that viewing pornography can have on children— riveting interviews with men who grew up watching pornography from an early age, their wives and girlfriends, experts in fields such as psychology and brain science, as well as cinematic re-enactments.
(Magic Lantern Pictures/2021/USA/36min.) https://raisedonporn.com / https://www.youtube.com/watch?v=hzPylqS01qU

Discussion Facilitator: Nozomi Kuriyama
Assistant Director of NFSJ, freelance writer and editor, has been with NFSJ since 2012. She has been studying Nonviolent Communication for about 18 years and is currently working on sharing it with many people.

[Please note]
Eating and drinking are not allowed in this venue, but you can bring beverages in containers with lids.

The NFSJ Cafe is a casual learning opportunity held by Not for Sale Japan, which works on the issue of human trafficking and modern-day slavery, to discuss a single topic or watch a film over a cup of tea with interested participants. Please feel free to join us! (Due to this venue, tea and snacks will not be provided this time.) Contact: japan@notforsalecampaign.org

(Header image from “Raised on Porn” ©Exodus Cry)

Jan.7 Let’s Learn More about the “Ethical Report Card of Companies” NFSJ Café #34

NFSJ Café #34
Let’s Learn More about the “Ethical Report Card of Companies”

In order to eliminate human trafficking and modern slavery, it is necessary for companies to be actively involved. This is because much of the slave labor is carried out in the supply chain, in factories and farms owned by companies and their business partners.

The Citizen’s Network to Build a Sustainable Society through Responsible Consumption (SSRC), which NFSJ is a member of, is a network of organizations that work on a wide range of issues, including not only human rights issues such as slavery, but also the environment, peace, animal welfare, and more, working together to achieve ‘Ethical Production and Consumption’ (SDG Goal12). One of the projects run by SSRC is the “Ethical Report Card of Companies”, which is a survey of corporations to assess whether or not their business behavior is ethical and sustainable.

This NFSJ Cafe event is an English-language introduction to the Ethical Report Card. We will be joined by Ms. Kirie Suzuki of the Japan Wildlife Conservation Society(JWCS), who is in charge of research in the field of biodiversity. You will learn what the Ethical Report Card aims to achieve and what it has achieved so far. Please join us for this opportunity!

Date & Time: Tuesday, January 7, 2025,  19:30~21:00
Place: Online (Zoom)
Language: English

Admission: Free
Reservation Required
Please fill in the reservation form from the link below. We will send you the Zoom link to the email address you filled in at least 2 hours prior to the event. https://forms.gle/4jPYCj4bny7n97Bi8

Flyer PDF Download ⇒ 20250107 NFSJ Cafe No.34 Flyer (E)

“Biodiversity and an Ethical Society Linked through Shopping”
Ms. Kirie Suzuki, Chief Secretariat, Japan Wildlife Conservation Society (JWCS)

Formerly an employee of the Nature Conservation Society of Japan, she began volunteering for JWCS in 1999 and has worked as a staff member since 2005. At JWCS, she works on issues related to Japanese consumption and endangered species around the world, with a focus on the Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora (CITES). ‘In 2023, I went to the Republic of the Congo to work on a project to resolve conflicts between elephants and humans.’

“Which companies value people, as seen in the ‘Ethical Report Card of Companies’ project?”
Mariko Yamaoka, Director, Not For Sale Japan

Sponsored by Not For Sale Japan, which works on issues of human trafficking and modern slavery, NFSJ Café is a casual learning experience where interested participants and NFSJ staff talk about a theme or watch a film over a cup of tea. Please feel free to join us.

Contact: japan@notforsalecampaign.org