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“Let’s Take a Look at Awareness Videos from Around the World” -NFSJ World Day Against Trafficking in Persons Campaign 2026-

As part of this year’s NFSJ World Day Against Trafficking in Persons Campaign, we’d like to share some short videos created by NGOs and UN agencies around the world to raise awareness about human trafficking. They’re all fascinating and informative—some condense the issue into a concise message, while others take the form of short dramas. Since they’re all under five minutes long, be sure to check them out! (Today, we’re posting the first article here. We’ll also be posting on social media every week. Be sure to check out NFSJ’s Facebook, X, and Instagram! )

#1
“What is human trafficking?” (by UNODC, 2025)
Reported by Michiyo Namura

①What is human trafficking? Children’s Version (1’36”)

This is a short animated film for children. A boy’s voice narrates, “Did you know? All the girls and boys in the world have the right to be protected from situations and people who threaten us or want to control…” The video clearly illustrates the warning signs of potential dangers that children might face, and it’s a wonderful resource that helps children fully understand the horrors of human trafficking by watching it over and over again.

②What is human trafficking and how does it happen? (3’45”)

Like the one mentioned above, this is an animated video designed to be very easy for children to understand. As we’ve seen, no matter where you are in the world, vulnerable people—such as those of different races, immigrants, and travelers—are often targeted. The video makes it clear that if you become a victim of such a crime, it is not the victim who should be arrested, but the perpetrators who committed crimes such as fraud or human trafficking. I believe it is crucial for the anti-human trafficking movement to consistently raise awareness that victims should never give up simply because they are in a vulnerable position.

【エントリー作品:6タイトルを発表!】7/27夜 オンライン「“たたかわない” ビブリオバトル~人身取引・現代奴隷問題に関する本やマンガを紹介しよう~」(第38回NFSJカフェ) 開催のお知らせ

いよいよ来週に迫りました今回のNFSJカフェで、”たたかわない”バトラーが紹介してくださる本が決まりましたので、発表します。(五十音順。当日の発表順は異なります)

『あなたがもし奴隷だったら…』(絵本)
『キング牧師の力づよいことば』(絵本)
『サンダカン八番娼館(新装版)』(本)
『テレプシコーラ/舞姫』(マンガ)
『同意なんかしていない』(マンガ)
『やさしい猫』(本)

様々なジャンルとテーマの本が揃いました。どうぞお楽しみに…!

また、当日ご参加の方からのおススメ本も、ぜひご紹介ください。(申込フォームに記入欄があります。)上記6作品の紹介タイムの後でご紹介し、皆さんで、本や絵本やマンガについて気軽におしゃべりができたら…と思っています。

バトラー募集は締め切りましたが、一般参加についてはまだまだ受付中です。ぜひ気軽に参加してくださいね! https://forms.gle/aVN5mqgJmJDJpm9b8 以下、イベント情報を再掲します。
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NFSJではこれまで、人身取引・現代奴隷問題への啓発活動として、ウェブサイト上で関連本を紹介したり、オンライン読書会を開催したりしてきました。単なる情報を得るだけでなく、時間をかけた読書体験によって、より深くこの問題の本質を知ることができると考えているからです。

今回は、NFSJではなく、参加者の皆さんからおススメの本やマンガを紹介していただくことで、より幅広い情報交換や意見交換をしてみよう!ということになりました。

学校などで、本の紹介をコンテストのように競う、「ビブリオバトル」という方法があります。今回のNFSJカフェでは「バトラー」(本を紹介する人)をあらかじめ募集し、5分間で紹介していただくというその手法を採り入れます。ただし、通常とは違い、優勝者(優勝本)を決めることはしません

「バトラー」として出場してくださる方には、図書カードを進呈します。ぜひこの機会に、おススメの1冊(本またはマンガ)を紹介してください! そして、バトラー以外の参加者の方からも、申込フォームでおススメの本・マンガを教えていただけたら嬉しいです。ご参加お待ちしています!

《日時》 2026年 7月27日(月)19:30~21:00
《場所》 オンライン(Zoom)
*参加のためのZoomリンクは、申込フォームにご記入のメールアドレス宛に、当日開始2時間前までにお送りします。万が一届かない場合は japan@notforsalecampaign.org までお問い合わせください。
《対象》 一般・学生(高校生以上)
《使用言語》  日本語
《定員》 30名 《参加費》 無料
《要・申込》 

     下記のリンクから、参加申込のフォームにご記入ください。
  https://forms.gle/aVN5mqgJmJDJpm9b8

【バトラー募集は締め切りました。】
本の紹介者(バトラー)を募集します!

応募期間:6月20日(土)~7月17日(金) 先着順6名まで
(下記をよくお読みくださり、上記のフォームにてお申込みください)

ご自分の推薦する本またはマンガ1作品について、「あらすじ」「なぜその本をおススメするか」を、ビジュアルやスライドは使わずに、5分以内でご紹介ください。その後、参加者による2~3分の質問・感想タイムを設けます。

【紹介していただきたい作品について】
人身取引や奴隷問題に関連する作品であること。または、なんらかの搾取をテーマにしていたり、そのような事柄が一部でも出てくること。
・現代に限らず、歴史的な問題に関する作品でも構いません。フィクション・ノンフィクションを問いません。
ご自身が書かれた著書や訳書は対象外とします。
日本語の作品、または日本語訳が出版されている作品に限ります。
・現在、図書館で借りたり、購入したりできる作品に限ります。
・参加者は高校生以上です。暴力・性描写など作品の対象年齢を限った方がよい場合は、その旨を当日、紹介の中で伝えてください。

【あらかじめ申込フォームにて次の内容をお知らせください】
・作品タイトル・作者名(訳者名)・出版社・出版年
・ご自身のお名前(よみがな)・ご所属・連絡先
・ご自身の本名やお顔を出してもいいかどうか(Zoom上ではニックネーム・アバターによる参加もOKとしますが、発表時、カメラはオンにしてご参加ください。後日録画を公開します。)

【バトラーとしてのご参加について】
・原則として先着順で6名までといたします。ただし主催者の判断でお断りする場合もあります。
・発表の順番は、主催者側で決定いたします。
当日(7/27) 18:30頃からオンラインでの打ち合わせを予定しています。ご参加が難しい場合はあらかじめお知らせください。遅くとも19:30の開会までにはZoomにお入りください。

チラシPDFはこちら

*NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりする、カジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。
お問い合わせ: japan@notforsalecampaign.org

開催報告:2月11日「漫画で学ぼう! 身近に潜む性的脅迫(セクストーション)から子どもを守るには」

少し前になりますが、2月11日に開催したイベントをNFSJスタッフの栗山のぞみが報告します。この日は、未成年の性被害防止に取り組む「ゾエ・ジャパン」の秦地浩未さんを講師に迎え、「武蔵野プレイス市民活動市民活動講座」として開催しました。啓発漫画冊子『あきらめないで!』を読んでから秦地さんの講演を聞き、今何が起きているのか、そして私たちに何ができるかを参加者の皆さんと共に考えました。

  

⚫︎相談の9割は男の子から

講演の中で衝撃的だったのは、「性的脅迫」でゾエ・ジャパンさんのホットラインに相談を寄せるのは9割が男の子だということ。会場からの「なぜ?」という質問に対する秦地さんの考察がとても興味深かったのでご紹介します。

 秦地さん曰く、「性的な写真を送れ」と脅迫する人を動かしているのは性欲ではなく支配欲。女の子は(私=NFSJ栗山の考えでは歴史的に抑圧されてきた側の性なので)、性的なものに限らず「支配される」ことに対して警戒心がある。しかし、男の子は自分は支配する側であるという意識が少なからずある。男の子は、女の子のふりをしている相手が性的な誘いをかけてくると「自分が主導権を握れるかも」と油断して、ひっかかってしまうことが多いと思われる。そして自分の性的な写真を送ってしまい、脅迫される立場になり、苦しんだ末に相談してくるのではないか、とおっしゃっていました。

 これらを予防するには何よりも教育が重要で、幼いころから、性はあたたかく豊かなもの、かつプライベートな大切なものであるという文化を育てる必要がある、とのこと。日本には子ども自らが学校を掃除するなど、公共の場所をみんなで掃除してきれいに保つ文化があるので、それを思えば、同じように性を大切にする文化を根付かせるのも可能なのではないかという秦地さんの視点には、会場の皆さんも納得していました。

⚫︎「Noを言う、受け取る」トレーニングが必要?

 小グループに別れてのディスカッションで、セクストーション被害をなくすためにできることとしてスタッフ(栗山)のグループで出たのは、性的な問題に発展する前段階として、「Noを言うこと」、「Noを受け取ること」(Noを言っても、言われても人格否定ではない)のトレーニングが重要なのではないか、ということ。

 さらにその前にいわゆるネガティブな感情、「寂しさ」「悲しさ」「理不尽」「みじめ」「ひとりぼっち」「イライラ」「怒り」など、ふだんあまり感じたくない感情であっても、感じてないとごまかすのではなく、その扱いに慣れることが重要なのではないかと考えました。つまり、人がこのような感情を持つのは当然で、自分の心との向き合い方を学んだり、他者に内面を話して支えられたり、救われたりする経験が、学校生活や他の場面でもあるとよいのではないでしょうか。そうなれば、SNS上の希薄な人間関係に表面的な癒しを求めずに済むと思いました。

⚫︎性を自分の命の一部として大切に扱う

他のグループでは、保育園等で「プライベートゾーン」を教えるなど性の話題を「命を大切にする」という観点から伝えているという話題が出たり、一方で、性教育が家庭に任されている現状にとまどっているという声も聞かれました。

 今回のイベントでは、参加者集めに武蔵野プレイスのスタッフの方も尽力してくださったのですが、寒さや雨もあってかキャンセルも相次ぎ、集まったのは20名ほど。それでも、親子で参加した10代の方なども加わり、グループトークではどのテーブルも時間がきても話が尽きないほど盛り上がっていました。


 今回のテーマである「性的脅迫・セクストーション」はまだまだ耳慣れない言葉ですが、イベント当日にYahooニュースにそのものずばりの記事がでたり、認知を広げる動きもあります。まずは、性を、大切な命の一部として扱う、それは自分も相手も尊重することに通じるという当たり前を、社会の皆が共有できること。そうすればセクストーションもなくなり、その延長線上には、性被害や性的人身取引のない社会があります。そこに向けた一歩を市民の皆さんと共に刻んだ1日となりました。

2/11(水祝)「 漫画で学ぼう!身近に潜む性的脅迫(セクストーション)から子どもを守るには」(武蔵野プレイス市民活動団体企画講座)開催のお知らせ

10代の少年少女を対象とする「セクストーション(性的脅迫)」被害が急増しています。ネット犯罪のため見えにくく、性被害の特徴として被害者も声を上げにくいため、あまり知られていませんが、確実に身近で広がっている、喫緊の社会課題です。

未成年の性被害防止に取り組むゾエ・ジャパンの秦地浩未さんを講師に迎え、同団体が共同制作したセクストーションについての啓発漫画冊子『あきらめないで!』を用いて、いま何が起きているのかを知り、私たちに何ができるかを考えます。

日時:2026年2月11日(水/祝)14:00~16:00 (開場13:30)
場所:武蔵野プレイス4階「フォーラム」 
(東京都武蔵野市境南町2-3-18  JR中央線/西武多摩川線「武蔵境」駅南口徒歩1分)
対象:中学3年生(14歳)以上
参加費:無料(要申込) 
定員: 80名(申込順)  申込締切:定員に達するまで

講師: 秦地浩未(はたじひろみ)さん
〔一般社団法人ゾエ・ジャパン リージョナルディレクター〕

約30年の製薬会社勤務の後、 人身取引の被害から子どもたちを守るため、2017年に一般社団法人ゾエ・ジャパンを設立。現在、日本に住む子どもたちに対する性搾取防止を中心に、日本及び海外における人身取引の実態について啓発活動を行っている。

*ゾエ・ジャパンが共同制作した啓発漫画冊子『あきらめないで!~セクストーションの被害から抜け出せた女子高生のストーリー~』を、ご参加の方におひとり1冊ずつ進呈します。

申込(1/5~): 武蔵野プレイス市民活動カウンターへ直接、または電話(0422-30-1903)、またはメール(gr-shikatu@musashino.or.jp)にて、講座名、氏名(ふりがな)、連絡先を添えてお申込みください。
*お申込み時にいただいた個人情報は「武蔵野市文化・スポーツ・生涯学習ネット」を運営する武蔵野文化生涯学習事業団が管理運営する施設の予約及び教室の実施・運営に必要な範囲内で使用いたします。それ以外の目的で使用することはありません。

お問い合わせ:japan@notforsalecampaign.org(NFSJ)

主催:公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
企画・運営:ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ) 

チラシのダウンロードはこちら

12/3(水)「フィリピン、日本、そして人身取引~2025年夏、フィリピンへのスタディツアーで私たちが持ち帰ったもの~(第37回NFSJカフェ)」開催のお知らせ

この夏、NFSJが所属する「人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)」の運営メンバー、吉田容子・山岸素子・山岡万里子の3人が、「JFCネットワーク」主催のフィリピンへのスタディツアーに参加しました。

「JFC」とは「ジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン」の略で、主に日本人の父親とフィリピン人の母親との間に生まれた子どもたちのこと。JFCネットワークは日本人の父親に遺棄された母子の支援を30年以上続けている日本の団体です。10年前にJFC母子を狙った日本での人身取引事件が大きな問題となったこともあり、JNATIPとしてもJFCの置かれた状況には長年関心を払ってきました。

ツアー日程ではJFC母子たちとの交流やホームステイ、現地支援団体のお話の他、フィリピン人元従軍慰安婦施設への訪問や元「まにら新聞」記者の話を聞く会などに参加し、またツアー終了後もJNATIPの3人で、人身取引問題に取り組むカトリック教会の組織「タリタクム・フィリピン」を訪問し、施設見学や意見交換を行いました。またマニラ市内の史跡を見学し、第二次大戦時の日本軍による攻撃と占領、その影響について学びを深めて帰国しました。

今回のNFSJカフェでは、3人がそれぞれ別の切り口で、このツアーから持ち帰った体験、学び、視点、思いを皆さまと分かち合い、フィリピンと日本、そして人身取引という問題について、しばし共に考える時間を持ちたいと思います。ぜひご参加ください。

《日時》 2025年12月3日(水)19:30~21:00 (開室19:20)
《場所》 オンライン(Zoom)
《対象》 一般・学生
《使用言語》 主に日本語 *英語話者の方も歓迎。ただし通訳はありません。
《定員》20名
《参加費》 無料
《要・申込》 下記のリンクから、参加申込のフォームにご記入ください。https://forms.gle/KQCUWKW8M61RekFGA
開始2時間前になってもZoomリンクが届かない場合はjapan@notforsalecampaign.orgまでご連絡ください。

《講演タイトルと登壇者プロフィール》
JFC母子の事案に取り組む中で見えてきた課題
吉田容子

(JNATIP 共同代表/弁護士(京都・市民共同法律事務所)/ジェンダー法学会理事) 
1985年に弁護士となり(京都弁護士会)、主に女性に対する暴力の事件や離婚等を扱っている。性暴力をめぐる法と司法の現状や家族法を中心に、法科大学院や複数の大学での授業、自治体や市民団体での講演などを行ってきた。共著の本も数冊。2003年のJNATIP結成に参加。

タリタクム・フィリピン訪問とカトリック教会の取組み
山岸素子

(移住者と連帯する全国ネットワーク事務局長/日本カトリック難民移住移動者委員会 委員)
大学卒業後、20年以上にわたり、移住女性と子どもの支援、移民・外国人に関する政策提言活動などにかかわる。移住連事務局長、カラカサン〜移住女性のためのエンパワメントセンター共同代表、日本カトリック難民移住移動者委員会委員、立教大学非常勤講師などを兼任。JNATIP運営委員。

市街戦、慰安婦、日系人~旧日本軍が残した爪痕
山岡万里子

(ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ) 代表)
翻訳の仕事で人身取引問題を知り、2011年夏にNFSJを設立。講演・出張授業・イベント出展・映画上映・情報発信などを通じ、人身取引問題の啓発に取り組んでいる。また「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」の共同代表幹事として、企業・消費者に対しても働きかけを行っている。JNATIP運営委員。

NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりする、カジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。 
お問い合わせ: japan@notforsalecampaign.org

イベントチラシのダウンロードはこちらから
⇒ https://notforsalejapan.org/wp-content/uploads/2025/10/20251203-NFSJ-Cafe-No.37-Flyer-J-1.pdf

9/27(土) “NFSJ新ブックレット『「人身取引」「現代奴隷」ってなんだろう‽』を使って被害者にも加害者にもならないための第一歩を踏み出そう”(第36回NFSJカフェ)開催のお知らせ

「人身取引」「現代奴隷」という言葉は、ニュースでも耳にすることが少なく、「本当に起きているの?」と疑問に思う方もあるかもしれません。人身取引や現代奴隷は他人を搾取するあらゆる社会事象に当てはまる、少々抽象的な言葉だからです。

NFSJでは、日本そして世界で起きている人身取引・現代奴隷の問題が、いかに私たちの日常のすぐ隣りに存在し、私たちがいかに容易に被害者または加害者になりうるのかを、機会を捉えて伝えています。

今年作成した新しいブックレットも、そのためのツールの一つ。このブックレットやその他の手段を使って、どうしたら人身取引・現代奴隷の無い世界を作っていけるのか、私たちはどんな一歩を踏み出せばいいのかを、ワークショップ形式で皆さんと共に考えてみたいと思います。

「人身取引」「現代奴隷」なんて聞いたことが無いという方も、既に様々な問題意識をお持ちの方も、どなたでも大歓迎。土曜日午後のひととき、リラックスした雰囲気の中でおしゃべりしつつ、一緒に考えてみませんか?

《日時》 2025年 9月27日(土) 14:00~15:30 (開場13:45)

《場所》 東京ユニオンチャーチ2階「クラスルーム」 (Second Floor Classroom)
     東京都渋谷区神宮前 5-7-7
東京メトロ「表参道駅」A1出口より徒歩2分

《対象》 一般・学生
《使用言語》 主に日本語 *ただし英語話者の方の参加も歓迎。通訳はありません。
《定員》20名 《参加費》 無料
《要・申込》  下記のリンクから、参加申込のフォームにご記入ください。https://forms.gle/ibjKqLe6jfQXbAwF9

《ご参加の皆さまへのお願い》
事前にブックレット『「人身取引」「現代奴隷」ってなんだろう?~被害者にも加害者にもならないために~』(NFSJウェブサイト上で公開中)をご一読のうえ、ご参加ください。https://notforsalejapan.org/booklet
当日ご参加の方には、ブックレット(紙版)を1部ずつ進呈します。

《ワークショップ・ファシリテイター》 栗山のぞみ 
NFSJ副代表、フリーライター、編集者。2012年からNFSJに参加。共感的コミュニケーション(NVC)を18年ほど前から学び続けており、現在は多くの人と分かち合う活動を行っている。

*NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりする、カジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。
《お問い合わせ》 japan@notforsalecampaign.org

イベントチラシPDF

“ポルノ視聴が若年層の脳と人間関係を破壊する!?” ドキュメント映像『Raised on Porn』上映&トークイベント(第35回NFSJカフェ)開催報告

ちょっと前のご報告になります。

去る6月21日土曜日、ウェスレーセンターの会議室をお借りして、第35回NFSJカフェ『Raised on Porn』上映&トークイベント “ポルノ視聴が若年層の脳と人間関係を破壊する!?” を開催しました。参加者は英語が母語の方も含めて18名でした(うちNFSJスタッフ5名)。

動画(約37分)は、幼いころからポルノ映像を観続けることの脳への影響、また人間関係を育む際のダメージについて心理学者や脳科学者らによる解説や各種データに、“ポルノ中毒“経験者、そのパートナーらのインタビューも織り交ぜられたもの。

視聴後は、まずは観終わった自分がどんな感情で、どんな価値観を大事にしたいのかを、ワークシートを用いてゲーム感覚で内観していただきました。例えば「怒り」や「不安」の感情があるとしても、その奥には「思いやり」や「誠実さ」を大事にしたい心があるのかもしれません。グループトークでは、各自の大事にしたいことにフォーカスしながら話し合っていただきました。

英語を母語とする方々のグループ1つと、日本語で話すグループ2つ、それぞれ5〜6人ずつで行われたディスカッションで、印象的なこととしては「(ポルノ映像を)見始めると脳が徐々に大きな刺激を求めてエスカレートすること」「(ポルノを観続けることにより)その人が望んでいる関係性との落差が生じること」などの発言がありました。

また、「ポルノによって傷つけられた経験はあるか?」という問いに対する話し合いでは、「周囲の性的な話題や態度」や「インターネットで記事を検索したときにポルノ広告が多く記事を読むのを断念した」等、身近な経験が出てきました。一方で「今日このように問われなければ、傷ついても当たり前だと思って諦めていた」という発言も。青少年をポルノから守るためにできることとしては、「この動画を勧める」、「(子どもや青少年に)あなたは大切な人だよというメッセージを送り続ける」「適切な性教育」などのアイディアも。時間が足りないぐらいテーブルごとに盛り上がっていました。

この日の参加者の中には、アダルトビデオ出演問題等で被害者支援や動画削除要請の活動をしているNPO法人ぱっぷす、セクストーションをはじめ子どもの性搾取問題に取り組んでいる一般社団法人ZOE Japanの方々もおられ、日本のアダルトビデオの問題点、子どもたちへの影響や被害予防、被害者支援の最前線についてコメントをいただきました。

盛りだくさんの90分で、終了時刻になっても参加者の皆さん同士の会話は続いていました。なお、ドキュメンタリー映像『Raised on Porn』は、YouTubeで視聴可能です。ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hzPylqS01qU_【「字幕」で「英語」を選んだうえで、「自動翻訳」で「日本語」を選ぶと日本語字幕が出ます。】

(報告:栗山のぞみ)