NY在住の写真家ザナ・ブリスキがインド・コルカタへ旅し、売春街で暮らす子どもたちと知り合いになります。彼女は子どもたちにカメラを渡して撮影方法を教えます。写真を撮ることで、子どもたちが自分たちの人生を向上させるきっかけになればという思いからです。
このドキュメンタリーは、売春街で育つ子どもたちの視点と彼らの置かれた生活、そしてその多くがまた売春婦となっていくその運命を追っていきます。制作に当たっては、NGO団体“Kids With Cameras”(現 ” Kids With Destiny”)が協力しています。
人身取引問題そのものをダイレクトに扱ってはいませんが、人身取引被害者やその周囲で間接的に影響を受けている人たちの置かれた状況を知らしめ、わたしたちに新たな問題提起を投げかける作品です。(ソニー・S)
【監督:ザナ・ブリスキ、ロス・カウフマン/公開:2004年(米)2008年(日)/1時間25分/「アジアンドキュメンタリーズ」サイトから495円で7日間視聴可(日本語字幕つき)https://asiandocs.co.jp/con/71?from_category_id=5 /
予告編https://www.youtube.com/watch?time_continue=22&v=UM_BVLB7mZI&feature=emb_logo】