京都の中心部にある《バザール・カフェ》は、おしゃれなエスニック・ランチが自慢の素敵な場所。一見普通のカフェだけれど、実は、引きこもりや依存症、性的少数者、外国籍女性など、様々な困難を抱える人々をサポートするために運営されてきたお店です。このカフェに設立当初から関わり、京都YWCAなどで長年、主に外国籍女性の支援を続けてこられたマーサ・メンセンディークさんをお迎えします。
1980年代以降、人身取引やDVの被害を受けながらも日本で生活を続けてきた外国籍のサバイバー女性たちは、今、高齢化による新たな課題に直面しています。NFSJが人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)で活動を共にしている「移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)」のメンバーでもあるマーサさんが、今、日本社会に一番伝えたいことを伺います。ぜひご参加ください。
《日時》 2023年 11月8日(水)19:30~21:00
《場所》 オンライン (Zoom)
《使用原語》 英語 (Q&Aは日本語可)
《参加費》 無料 *要・参加申込
《申込》下記のリンクから参加申込のフォームにご記入ください。当日開始2時間前までに、ご登録いただいたメールアドレス宛にZoom参加用のURLをお送りいたします。
https://forms.gle/tcwc4v47iYZifWmx5
《講師》 マーサ・メンセンディークさん
同志社大学 社会学部 社会福祉学科 准教授
アメリカ・ニューヨーク生まれ。3カ月後に来日、仙台で育つ。アメリカのアーラム大学で社会学を専攻。ハワイ大学スクール・オブ・ソーシャルワークの修士課程終了。1996年より同志社大学の専任教員。専門は国際社会福祉、マイノリティと福祉など。
活動:バザールカフェ代表。京都YWCAの会員。外国人電話相談窓口(APT)で支援活動を行っている。移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)会員。同志社大学のサークル、「国際居住研究会」(通称:ハビタット)顧問。
日本語チラシ(PDF) ダウンロード 20231108 NFSJ Cafe #31 Flyer (J)
NFSJカフェは、人身取引・現代奴隷問題に取り組むノット・フォー・セール・ジャパンが、関心ある参加者と共に、お茶を飲みながら1つのテーマについて話したり映画を観たりする、カジュアルな学びの場です。お気軽にご参加ください。 (新型コロナウィルス対策のため、当面オンラインで開催しています。)
お問い合わせ: japan@notforsalecampaign.org